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昭和大学 講義・実習報告

東洋カプセルとアカデミアの連携

2019年 昭和大学 講義・実習報告「製剤化と製剤試験法」

2019年6月19日、24日、27~28日、7月1~2日、5日、8日、当社の社員を講師として派遣し、 昭和大学 薬学部において講義・実習の指導を行いました。
◎講義名:製剤化と製剤試験法
◎場 所:昭和大学 旗の台キャンパス

本年は、昭和大学の皆さんに次の実習に挑戦していただきました。

  • 滴下法による軟カプセル剤の製造
  • 日本薬局方「カプセル」の性状観察
  • 安息角の測定及び質量偏差試験の実施
  • 4種類の硬カプセル剤の外観と充てん薬の性状観察

実習書を読みながら各グループで意見を出し合い、試行錯誤しながら実習に挑戦していただいたので、 より理解を深めることができたと思います。また、カプセルが充てんされる様子をスマートフォンの動画で撮影したり、 自身が感じた疑問点を納得するまで繰り返し質問するなど、意欲的な姿勢が見られ講師としてとても嬉しく感じました。

この他、カプセル剤の製造工程の動画を見ていただきましたが、「カプセル剤」という剤型は知っていても どのように製造されるかを見る機会が少ないため、カプセル剤の製造、そして医薬品の製造にも興味を持っていただけました。

将来、医療機関や製薬企業等の現場でカプセル剤を取扱う際、学生の時に行ったこの実習を少しでも思い出し役立てもらえたらと思います。 また、私達も実習を通じて医薬品の製造に関する面白さも伝えられるような実習・講義になるように今後も努めてまいります。
昭和大学 薬学部の皆様、またお会いしましょう!

◆実習の様子

2018年 昭和大学 講義・実習報告「製剤化と製剤試験法」

2018年6月12日、14~15日、21~22日、28~29日、7月3日、当社の社員を講師として派遣し、 昭和大学 薬学部において講義・実習の指導を行いました。
◎講義名:製剤化と製剤試験法
◎場 所:昭和大学 旗の台キャンパス

本年はオリエンテーションでは、カプセル剤の製造工程を動画でご覧頂きました。 カプセル剤は知っていても製造工程を見る機会が少ないため、興味を持っていただけました。

また、今年は講師によるデモンストレーションは行わず、各グループで実習書を読みながら、 次の実習に挑戦していただきました。

  • 滴下法による軟カプセル剤の製造
  • 日本薬局方「カプセル」の性状観察
  • 安息角の測定及び質量偏差試験
  • 4種類の硬カプセル剤の外観・充填薬の性状の観察

グループ内で意見を出し合い、上手にコツを見つけて実習が行われており、自らが試行錯誤しながら実習を進められたことで、 より理解を深めることにつながったように思いました。実習後には、「実習が面白かった」「解説がわかりやすかった」と 感想を伝えてくれる学生もおり、講師側としてとても嬉しく感じました。

薬剤師という仕事には様々な職種が存在しますが、将来、医療機関や製薬企業等の現場でカプセル剤を取扱う際、 学生の時にやったこの実習を少しだけでも思い出して役立ててくださればと思って実習に取り組んでいます。 来年以降も印象に残るような実習・講義に取り組んでいけるよう努めたいと思います。
昭和大学 薬学部の皆様、またお会いしましょう!

◆実習の様子

2017年 昭和大学 講義・実習報告「製剤化と製剤試験法」

2017年6月12日、14~15日、21~22日、28~29日、7月3日、当社の社員を講師として派遣し、 昭和大学 薬学部において講義・実習の指導を行いました。
◎講義名:製剤化と製剤試験法
◎場 所:昭和大学 旗の台キャンパス

昭和大学にて行わせて頂いている本実習も今年で5年目となり、今年は新たに軟カプセル剤の製造を加え、 様々な実習を行わせていただきました。

軟カプセル剤の製造実習では、カプセル剤皮溶液や内容液の調製から滴下法を用いた軟カプセル剤の製造を行い、 軟カプセル剤の基本的な構造を学んでいただきました。また、軟カプセル剤を蒸気に当て変化を見る実習では、 湿度に弱いという軟カプセル剤の特徴や、においをマスキングする軟カプセル剤の特徴についても理解を深めていただきました。

その他にも、日本薬局方「カプセル」の観察や硬カプセル剤の製造、実際の市販製剤の観察の他、 解説のための講義等も行わせていただき、とても興味を持って、積極的に参加してもらえました。

薬剤師という仕事には様々な職種が存在しますが、どの職種においても製剤毎の特徴を知ることはとても大切です。 将来薬剤師として活躍するなかでそのことに気が付いた際、学生の時にやったこの実習を役立てていただければと思います。
今後も、「やってみたい」「面白い」といっそう興味をもち、関連する知識を深めていくきっかけになるような実習・講義を目指していきたいと考えています。
昭和大学 薬学部の皆様、またお会いしましょう!

◆実習の様子

2017年 昭和大学 講義・実習報告「富士山工場 工場見学会」

2017年9月12日、14日、19日、21日、昭和大学 薬学部の学生をお招きし、富士山工場の工場見学を行いました。

工場見学の流れ

1. 富士山工場の概要説明

2. 工場見学(工場棟の見学)

 ◆QA & QCテクニカルセンターの見学

3. 製品紹介・質疑応答

◆2017年9月12日 工場見学の様子

◆2017年9月14日 工場見学の様子

◆2017年9月19日 工場見学の様子

◆2017年9月21日 工場見学の様子

2016年 昭和大学 講義・実習報告「製剤化のサイエンス」

2016年6月6日、8日~10日、15日~17日、22日、当社の社員を講師として派遣し、 昭和大学 薬学部において講義・実習の指導を行いました。
◎講義名:製剤化のサイエンス -カプセル剤を学ぶ-
◎場 所:昭和大学 旗の台キャンパス

1.実習

カプセル剤の種類や特徴、製造に関する基礎的な知識や技能を学び、 カプセル剤の適切な製剤化の方法とその意義を理解することを目的として、 次の実習を実施致しました。

実習1.硬カプセル剤の構造と製造
日局カプセルの観察や、簡易カプセル充塡機による硬カプセル剤の製造を行い、 粉体の安息角の測定や添加剤による流動性の改善、質量偏差試験などを通じて、 充塡薬の特性が製剤に与える影響について学んでいただきました。

実習2.硬カプセル剤の性質と特徴
実際に流通している4種類の硬カプセル剤について、外観や充填薬の観察を行い、 硬カプセル剤の構造や種類・特徴について学んでいただきました。

実習3.軟カプセル剤の性質と特徴
実際に流通している4種類の軟カプセル剤について、外観の観察や充填薬の観察、 お湯への分散挙動の比較などを通じて、軟カプセル剤の製剤化の目的や利点について 考察していただきました。

2.製薬工場での服装基準体験

医薬品製造の際に着用する「クリーンウェア」の着用を体験してもらいました。 積極的に体験を希望する学生が多く、次回はフェイスガードやブーツ、手洗い手順なども 全員参加で実施してもよいのではと感じました。

3.講義

講義では、実習の内容を踏まえ「カプセル剤」についての解説や、 製造工程の動画上映、薬剤師国家試験の過去問題への言及などを通じて、 カプセル剤への理解を深めていただきました。

4.まとめ

初めてカプセル剤に接する機会であった方が多く、カプセル剤に興味を持っていただけたようです。 今後も、将来の医療現場等でのお役に立つよう記憶に残る実習・講義を行いたいと考えています。
昭和大学 薬学部の皆様、またお会いしましょう!

2015年 昭和大学 講義・実習報告「製剤化のサイエンス」

2015年5月11日~14日・20日~22日、当社より2名の社員を講師として派遣し、 昭和大学 薬学部において講義・実習の指導を行いました。
◎講義名:製剤化のサイエンス -カプセル剤を学ぶ-
◎場 所:昭和大学 薬学部

1.実習

カプセル剤の種類や特徴、製造に関する基礎的な知識や技能を学び、 カプセル剤の適切な製剤化の方法とその意義を理解することを目的として、 硬カプセル剤・軟カプセル剤に関する各種実習を行いました。

2.製薬工場での服装基準体験

医薬品製造の際に着用する「クリーンウェア」の着用を体験してもらいました。 講義での製造工程動画とあわせて、実際の製造現場をイメージしていただく機会となりました。

3.講義

講義では、実習の結果を踏まえ「カプセル剤」についての解説や、 カプセル製造工程の動画上映を行いました。服薬アドヒアランスやコンプライアンスの観点から見た 「製剤化」の意義についても、高い関心を持っていただけました。

4.まとめ

カプセル剤に初めて触れる学生も多く、実習を通じてカプセル剤に興味を持っていただけたようです。 今後も、将来の医療現場等でのお役に立つような、記憶に残る実習・講義を行いたいと考えています。
昭和大学 薬学部の皆様、またお会いしましょう!

2014年 昭和大学 講義・実習報告「製剤化のサイエンス」

2014年5月19日~29日、当社より3名の社員を講師として派遣し、 昭和大学 薬学部において講義・実習の指導を行いました。
◎講義名:製剤化のサイエンス -カプセル剤を学ぶ-
◎場 所:昭和大学 薬学部

1.実習1 ― 硬カプセルの構造と製造

硬カプセル剤の構造・ロック機構・サイズの違いなどを観察し、 充填薬の安息角測定・質量偏差試験を通じて、粉体特性と製造性の関係を学んでいただきました。

2.実習2 ― 硬カプセル剤の性質と特徴

市販の複数の硬カプセル製剤を観察し、充填薬の物性・剤形の違いと製剤設計の意図について考察していただきました。

3.製薬工場での服装基準体験

医薬品製造における「クリーンウェア」の役割やGMPに基づく品質管理体制について、 実際の着用体験を通じて理解を深めていただきました。

4.実習3 ― 軟カプセル剤の性質と特徴

軟カプセル剤の外観・充填薬の観察や分散性比較を通して、軟カプセル剤の製剤化の目的と利点について学んでいただきました。

5.講義

「カプセル剤の特徴や製造方法について」および「医薬品の品質管理」をテーマに講義を実施し、 GMPおよびPIC/S GMPへの準拠が求められる背景についても説明しました。

6.まとめ

実際にカプセル剤を手に取って実習していただくことで、カプセル剤をより身近に感じていただけたようです。 将来の薬剤師業務に役立つような印象に残る実習を、今後も提供していきたいと考えています。

2013年 昭和大学 講義・実習報告「製剤化のサイエンス」

2013年5月20日~6月5日、当社より3名の社員を講師として派遣し、 昭和大学 薬学部において講義・実習の指導を行いました。
◎講義名:製剤化のサイエンス -カプセル剤を学ぶ-
◎場 所:昭和大学 薬学部

1.製薬工場での服装基準体験

医薬品製造の際に着用する「クリーンウェア」を実際に着ていただき、 製薬工場の服装基準を体験してもらいました。

2.実習2 ― 硬カプセル剤の性質と特徴

硬カプセルの構造や基剤による性質・溶解性の違いを理解するため、 ノギスによる測定や充填薬の観察を行いました。

3.実習2 ― 硬カプセル剤の製造と粉体の特性

安息角測定・簡易充填機によるカプセル製造を通じて、粉体流動性と製造性の関係について学んでいただきました。

4.実習3 ― 軟カプセル剤の性質と特徴

軟カプセルを切り開き、液状・懸濁状・半固形状など、充填薬の性質を観察し、 製剤化の目的や利点について学んでいただきました。

5.講義

「カプセル剤の特徴や製造方法について」をテーマに講義を行い、 実習内容と結びつけてカプセル製剤の理解を深めていただきました。

6.まとめ

実際にカプセル剤を手に取って実習していただくことで、 カプセル剤に対する理解を深めていただきました。将来の調剤業務等に役立てていただければ幸いです。
昭和大学 薬学部の皆様、またお会いしましょう!

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